亡くなった人たちのために


私は14歳の時に母を脳内出血で亡くしてしまったために、私の子供たちにその母の存在を認識してもらう事が非常に難しい。


だから、私はせめて子供たちを母やご先祖様が眠るお墓へ連れて行きたいと思っています。


そして、そのお墓の前で母の事やご先祖様の事を私が知っている範囲で聞かせてあげたいのです。


そうする事が本当の供養になると思うからです。


しかし、田舎の場合は【お彼岸】や【お盆】の時期以外の時にお墓参りをしようとすると怪しまれる傾向がありますので、
私の想いのまま突然にお墓参りをするわけにはいきません。



そこが残念な所です。


私は母にとても可愛がってもらっていたにも拘らず、母を喜ばせてあげる事が何も出来ませんでしたので、

あの世から「あれが私の自慢の息子なんです!」と言ってもらえるような生き方をしたいと思っています。



それが、本当の親孝行になると思うからです。


ディズニー映画の【リメンバー・ミー】を観て頂ければ分かると思うのですが、ご先祖様の遺伝子は必ず子孫に受け継がれています。

だからこそ、その遺伝子の力を活かしながら生きていくべきだと思うのです。

そうする事によってご先祖様にも喜んで頂けると思うからです。


人生は40歳からですから、私はこれからの生き方を大切にして行きたいと思っています。



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